初老期痴呆(認知症)




「痴呆(認知症)(ちほう[にんちしょう])」とは知能の働きが低下した状態をいいます。
物忘れがひどくなったり、記憶力が悪くなるといった症状が出ます。


これらの症状が、40〜60歳の初老期にあらわれる場合を「初老期痴呆(認知症)(しょろうき(ちほう[にんちしょう]))」と言い、65〜70歳の老年期にあらわれた場合を「老年痴呆(認知症)(ろうねん(ちほう[にんちしょう]))とわけて呼ぶことがあります。

脳動脈硬化などの脳血管障害に由来する「脳血管性痴呆(認知症)(のうけっかんせい(ちほう[にんちしょう]))と区別し、これらの痴呆(認知症)は、アルツハイマー型老年痴呆(認知症)と呼ぶことがあります。

●初老期痴呆(認知症)
初老期痴呆(認知症)は、早い場合には、40歳代から発病することがあります。
65歳以上の老年期に起こる「老年痴呆(認知症)」と比べると、知能の低下といったさまざまな精神症状が比較的短期間に進行する傾向があります。

まだ働き盛りの年代であるがゆえに、ご本人はもちろんのこと、周囲の人たちが受ける精神的打撃も非常に大きなものです。

最初は、物忘れがひどくなるといった症状から始まります。
ただし、いつもその症状が出ているわけではなく、正常なときもあれば、そうでないときもあり、また忘れていても周囲の人が指摘してあげると思いだすことができるため、ご本人も周囲の人たちもそうと気づかないことが少なくありません。
ただし、症状は徐々に慢性化し、完全になおることはないといわれています。




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