頭痛と痴呆(認知症)
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その程度もさまざまですが、「頭痛(ずつう)」に悩む人は、非常に多いのではないかと思います。
慢性頭痛(まんせいずつう)の90パーセント近くを占めるのが、「血管性頭痛(けっかんせいずつう)」と「緊張性頭痛(きんちょうせいずつう)」です。
緊張性頭痛は、「筋収縮性頭痛(きんしゅうしゅくせいずつう)」とも呼ばれます。
●血管性頭痛
血管性頭痛というのは、血管が異常に拡張するために生じる痛みを言います。
代表的なものが「片頭痛型血管性頭痛(へんずつうがたけっかんせいへんずつう)」です。
片頭痛型以外の頭痛には、かぜや他の感染症のさいの頭痛、二日酔い、一酸化炭素中毒によるものなども含まれます。
●緊張性頭痛
緊張性頭痛は、筋肉の収縮によってあらわれる頭の痛みをいいます。
頭蓋骨(ずがいこつ)についている筋肉が持続的に収縮して起こるものです。
片頭痛、緊張性頭痛、いずれも反復して起ります。
また頭痛にはその他に、脳腫瘍(のうしゅよう)や慢性硬膜下血腫(まんせいこうまくかけっしゅ)など、頭蓋内圧が高くなって起こるものもあるので注意が必要です。
さらに脳卒中(のうそちゅう)に伴って生じる頭痛もあります。
頭痛のなかには、心配ないものもあることは確かです。
しかし、ご本人にとってたいへんな苦痛であることもまた確かです。
また、慢性硬膜下血腫や脳腫瘍から二次的に痴呆(認知症)症状が出ることもありますから、頭痛の症状がひどい時には一度、きちんとした検査を受けてみることが大切です。
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