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    <title>痴呆症　回復の手立て</title>
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    <updated>2009-04-06T08:05:28Z</updated>
    <subtitle>いまや、高齢者だけでなく、若年層にも不安が広がっている痴呆症（認知症）。
ひとくちに痴呆症（認知症）といっても様々な種類や症状があるのをご存じですか。
このサイトでは、痴呆症（認知症）に関する情報を幅広く取り上げています。
現代に必要不可欠な基礎知識として、ぜひご一読ください。</subtitle>
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    <title>痴呆（認知症）とは</title>
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    <published>2009-04-06T08:05:16Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:05:28Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）とはどのようなものでしょうか。 成人に達してから、脳の器質的な変化...</summary>
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        <name>sakana</name>
        
    </author>
    
        <category term="01　痴呆症（認知症）とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）とはどのようなものでしょうか。</p>

<p>成人に達してから、脳の器質的な変化によって起こった知能低下の状態を「痴呆（ちほう）」といいます。</p>

<p>精神疾患の診断の手引きとされている、『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、痴呆（現在は、「認知症（にんちしょう）」と呼ばれています）を以下のように分類しています。</p>

<p><br />
１．アルツハイマー型痴呆（認知症）<br />
２．脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせいちほう［にんちしょう］）（以前は、多発梗塞性痴呆（認知症）（たはつこうそくせいちほう［にんちしょう］））<br />
３．他の一般身体疾患による痴呆（認知症）<br />
４．物質誘発性持続性痴呆（認知症）<br />
５．複数の病院による痴呆（認知症）<br />
６．特定不能の痴呆（認知症）</p>

<p><br />
<u>痴呆（認知症）の主なものは、１．アルツハイマー型痴呆（認知症）と２．脳血管性痴呆（認知症）です。</u></p>

<p><br />
１．アルツハイマー型痴呆（認知症）とは、脳の老化による脳神経細胞（のうしんけいさいぼう）の変性、委縮（いしゅく）が原因で生じるものをいいます。<br />
そのため「老年痴呆（認知症）（ろうねんちほう［にんちしょう］）」とも呼ばれます。</p>

<p>最初は、ひどい物忘れや記憶の混乱、場所がわからないといった症状があらわれ、その後、物が徐々に認識できなくなったり、言葉がわからなくなるなどの痴呆状態に陥り、やがて死亡します。</p>

<p>残念ながら、根本的な治療法は見つかっていません。</p>

<p><br />
２．脳血管性痴呆（認知症）は、多発梗塞性痴呆（認知症）とも呼ばれます。</p>

<p>脳出血（のうしゅっけつ）や脳梗塞（のうこうそく）によって特定部位が障害されたり、小さな梗塞巣（こうそくそう）がたくさんできるために起こり、さまざまな精神障害を起こすものです。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>アルツハイマー型痴呆（認知症）</title>
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    <published>2009-04-06T08:04:52Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:05:09Z</updated>

    <summary> アルツハイマー型痴呆（認知症）について説明します。 精神病の診断マニュアルとさ...</summary>
    <author>
        <name>sakana</name>
        
    </author>
    
        <category term="01　痴呆症（認知症）とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p><br />
アルツハイマー型痴呆（認知症）について説明します。</p>

<p><br />
精神病の診断マニュアルとされる『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、「アルツハイマー型痴呆（認知症）（あるつはいまーがたちほう［にんちしょう］）」を次のように定義します。</p>

<p>１．多彩な認知欠損の発現で、それは以下の両方により明かにされる。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）<br />
（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
       ●失語（言語の障害）<br />
       ●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
       ●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
       ●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p><br />
２．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、そのおのおのが、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。</p>

<p><br />
３．経過は、穏やかな発症と持続的な認知の低下により特徴づけられる。</p>

<p><br />
４．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、以下のいずれによるものでもない。</p>

<p>（１）記憶や認知に進行性の欠損を引き起こす他の中枢神経系疾患（例:脳血管疾患、パーキンソン病、ハンチントン病、梗膜下血腫、正常圧水頭症、脳腫瘍）<br />
（２）痴呆を引き起こすことが知られている全身性疾患（例:甲状腺機能低下症、ビタミンB１２または葉酸欠乏症、ニコチン酸欠乏症、高カルシウム血症、神経梅毒、HIV感染症）<br />
（３）物質誘発性の疾患</p>

<p><br />
５．その欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではない。</p>

<p><br />
６．その障害は他の１軸の疾患（例:大うつ病性障害、統合失調症）ではうまく説明されない。<br />
［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>脳血管性痴呆（認知症）</title>
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    <published>2009-04-06T08:04:25Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:04:40Z</updated>

    <summary> 脳血管性痴呆（認知症）について説明します。 アルツハイマー型痴呆（認知症）と並...</summary>
    <author>
        <name>sakana</name>
        
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        <category term="01　痴呆症（認知症）とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p><br />
脳血管性痴呆（認知症）について説明します。</p>

<p><br />
アルツハイマー型痴呆（認知症）と並び、代表的な痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）のひとつとされるのが、脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせいちほう［にんちしょう］）（以前は、多発梗塞性痴呆（認知症）（たはつこうそくせいちほう［にんちしょう］））です。</p>

<p><br />
『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］では、次のように定義されています。</p>

<p>１．多彩な認知欠損の発現で、それは以下の両方により明かにされる。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）<br />
（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
　　　　●失語（言語の障害）<br />
　　　　●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
　　　　●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
　　　　●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>２．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、そのおのおのが、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。</p>

<p>３．局在性神経徴候や症状（例:深部腱反射の亢進、足底伸展反応、偽性球麻痺、歩行異常、一肢の筋力低下）、または臨床検査の証拠がその障害に病因的関連を有すると判断される脳血管疾患（例:皮質や皮質下白質を含む多発性梗塞）を示す。</p>

<p>４．その欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではない。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>一般身体疾患による痴呆（認知症）</title>
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    <published>2009-04-06T08:04:05Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:05:58Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）は、アルツハイマー型痴呆（認知症）と脳血...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）は、アルツハイマー型痴呆（認知症）と脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせいちほう［にんちしょう］）（以前は、多発梗塞性痴呆（認知症）（たはつこうそくせいちほう［にんちしょう］））に代表されます。</p>

<p>しかし、その他にも、『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、いくつもののタイプの痴呆（認知症）を定義しており、そのうちのひとつが、他の一般身体疾患による痴呆（認知症）です。</p>

<p>その定義を紹介します。</p>

<p>１．多彩な認知欠損の発現で、それは以下の両方により明かにされる。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）<br />
（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
　　　　●失語（言語の障害）<br />
　　　　●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
　　　　●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
　　　　●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>２．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、そのおのおのが、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。</p>

<p>３．病歴、身体診察、臨床検査所見から、その障害がアルツハイマー型痴呆（認知症）または脳血管疾患以外の一般身体疾患（例:HIV感染、頭部外傷、パーキンソン病、ハンチントン病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症、脳腫瘍、ビタミンB12欠乏症）による直接的な生理学的結果であるという証拠がある。</p>

<p>４．その欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではない。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>物質誘発性持続性痴呆（認知症）</title>
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    <published>2009-04-06T08:03:44Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:03:56Z</updated>

    <summary>精神疾患の診断のバイブルとされるものに、アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>精神疾患の診断のバイブルとされるものに、アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）があります。</p>

<p>これによると、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）を以下に分類しています。</p>

<p><br />
１．アルツハイマー型痴呆（認知症）、２．脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせいちほう［にんちしょう］）（以前は、多発梗塞性痴呆（認知症）（たはつこうそくせいちほう［にんちしょう］））、３．他の一般身体疾患による痴呆（認知症）、４．物質誘発性持続性痴呆（認知症）、５．複数の病院による痴呆（認知症）、６．特定不能の痴呆（認知症）</p>

<p><br />
このうち、４．物質誘発性持続性痴呆（認知症）は、『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）によると次のように定義されます［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］。</p>

<p><u>物質誘発性持続性痴呆（認知症）</u></p>

<p>１．多彩な認知欠損の発現で、それは以下の両方により明かにされる。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）<br />
（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
       ●失語（言語の障害）<br />
       ●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
       ●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
       ●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>２．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、そのおのおのが、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。</p>

<p>３．その欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではなく、また物質中毒または離脱の通常の期間を超えて持続する。</p>

<p>４．病歴、身体診察、臨床検査所見から、その欠損が物質使用（例:乱用薬物、投薬）による持続的作用と病因的関連を有しているという証拠がある。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>複数の病因による痴呆［認知症]</title>
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    <published>2009-04-06T08:03:23Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:03:34Z</updated>

    <summary>最近、ことに注目を浴びている疾患の一つが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］...</summary>
    <author>
        <name>sakana</name>
        
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        <category term="01　痴呆症（認知症）とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>最近、ことに注目を浴びている疾患の一つが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。</p>

<p>代表的なものとしては、アルツハイマー型痴呆（認知症）が知られていますが、精神疾患の診断のバイブルといわれる、アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、他にもさまざまな痴呆（認知症）を定義しています。</p>

<p>そのひとつが、「複数の病因による痴呆（認知症）」です。『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、以下のように定義されています.</p>

<p><br />
１．多彩な認知欠損の発現で、それは以下の両方により明かにされる。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）<br />
（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
●失語（言語の障害）<br />
●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>２．基準１（１）および１（２）の認知欠損は、そのおのおのが、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。</p>

<p>３． 病歴、身体診察、臨床検査所見から、その障害には2つ以上の病因があるという証拠がある（例:頭部外傷と慢性のアルコール使用、アルツハイマー型痴呆に引き続いて発現した血管性痴呆）。</p>

<p>４．その欠損はせん妄の経過中にのみ現れるものではない。</p>]]>
        
    </content>
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    <title>脳血管系の病気としての痴呆（認知症）</title>
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    <published>2009-04-06T08:02:58Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:03:10Z</updated>

    <summary>最近、注目を浴びている、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）。 痴呆[認知症...</summary>
    <author>
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        <category term="01　痴呆症（認知症）とは" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>最近、注目を浴びている、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）。</p>

<p>痴呆[認知症]の代表的なものとして、アルツハイマー型痴呆（認知症）と、脳血管性痴呆（認知症）があります。</p>

<p>前者は、脳の老化によるものであることから「老年痴呆（認知症）」とも呼ばれ、一方、後者は、脳血管系の病気とされます。</p>

<p><u>脳血管性痴呆（認知症）</u></p>

<p>脳血管性痴呆（認知症）（多発梗塞性痴呆（認知症））は、脳出血（のうしゅっけつ）や脳梗塞（のうこうそく）によって特定部位が障害されたり、小さな梗塞巣（こうそくそう）がたくさんできるために起こります。<br />
さまざまな精神障害（記憶障害、認知障害）を起こします。</p>

<p>記憶障害というのは、新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害のことををいいます。</p>

<p><br />
一方、認知障害には、１．失語（言語の障害）、２．失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）、３．失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）、４．実行機能（計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害、を言います。</p>

<p>これらの障害は、痴呆（認知症）のいずれのタイプにもみられます。</p>

<p><br />
日本における痴呆（認知症）の患者さんの数は、現在100万人と推定されます。<br />
痴呆（認知症）には、国による傾向があり、日本では脳血管性痴呆（認知症）が最も多く、次いでアルツハイマー型痴呆（認知症）となります。</p>

<p>一方、アメリカでは、アルツハイマー型痴呆（認知症）が多く、最近では日本もアルツハイマー型痴呆（認知症）が増えつつあります。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>痴呆（認知症）の原因</title>
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    <published>2009-04-06T08:02:36Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:02:47Z</updated>

    <summary>最近、注目を浴びているのが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。 痴呆...</summary>
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        <category term="02　原因と診断基準" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>最近、注目を浴びているのが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。</p>

<p>痴呆（認知症）は大きく、アルツハイマー型痴呆（認知症）と脳血管性痴呆（認知症）にわかれ、そのほかにその混合型、そのほかのタイプが続きます。<br />
痴呆（認知症）の原因は、アルツハイマー型痴呆（認知症）では不明です。</p>

<p><br />
一方、脳血管性痴呆（認知症）では、動脈硬化や高血圧に基づく脳梗塞（のうこうそく）の多発が重要な原因のひとつと考えられています。</p>

<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）の患者さんの脳は、大脳全体が委縮していると言う特徴があります。<br />
それに対し、脳血管性痴呆（認知症）の患者さんの脳をみると、ほとんどの例で脳に「梗塞巣」という小さな傷があることがわかります。</p>

<p><br />
ただし、傷の数が多いからそれだけ症状が重いか、というと、単純にそうでもないようです。<br />
数だけでなく、その傷が脳のどこにあるかが実際に問題となります。</p>

<p>脳にはさまざまな役割分担があり、知能と関係した脳の部位あるいは神経経路に梗塞や出血がおこると、傷そのものは小さくても、痴呆（認知症）の症状が出ることがあります。</p>

<p>そのほか、染色体の異常が痴呆（認知症）と何らかの関係があるのではとも考えられています。<br />
それは、ダウン症の人が成人に達したときの脳の状態が、アルツハイマー型痴呆（認知症）の場合と非常によく似ているからです。</p>

<p>また、一般身体疾患（例:HIV感染、頭部外傷、パーキンソン病、ハンチントン病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症、脳腫瘍、ビタミンB12欠乏症）の直接的な結果として痴呆（認知症）が現れることもあります。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>中核的症状</title>
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    <published>2009-04-06T08:02:13Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:02:24Z</updated>

    <summary>精神疾患の診断のバイブルとも言われているアメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診...</summary>
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        <category term="02　原因と診断基準" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<p>精神疾患の診断のバイブルとも言われているアメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、アルツハイマー型痴呆（認知症）や脳血管性痴呆（認知症）など、代表的な痴呆（認知症）も含めさまざまなタイプの痴呆（認知症）を定義しています。</p>

<p>そのいずれにもあてはまる症状として、以下のようなものがあります［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）</p>

<p>（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
●失語（言語の障害）<br />
●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>これは実際、どういうことをいうのでしょうか。</p>

<p>これは、時間や場所、人の見当がつかない「見当識障害（けんとうしきしょうがい）」や、簡単な計算ができなくなったり、トイレの水の流し方など、だれでも知っているような一般的な知識が失われてしまう、そしてよく話題になるのが、食事をしたことを忘れてしまう、というものです。</p>

<p><br />
こうした知能機能の低下は、痴呆（認知症）の中核的な症状といえます。<br />
また、病前の機能水準からの著しい低下を示していることもその条件です。</p>

<p>その認知欠損が、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こしていることがあげられます。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>痴呆（認知症）の診断</title>
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    <published>2009-04-06T08:01:52Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:02:04Z</updated>

    <summary>最近、問題視されている疾患が、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。 ア...</summary>
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        <![CDATA[<p>最近、問題視されている疾患が、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。</p>

<p>アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］では、さまざまなタイプの痴呆（認知症）の定義をあげ、認知障害などの症状を定義しています。</p>

<p><br />
さらにそこに「その認知欠損が、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こしていること」という条件もあるように、痴呆（認知症）の診断は、生活に支障を及ぼすほどの知能低下があるかどうか、ということになります。</p>

<p><br />
この知能低下の程度（記憶力、記銘力（きめいりょく）、見当識障害（時間や場所、人の見当がつかない）をみるのによく用いられるのが、「長谷川式簡易知能評価スケール」です。</p>

<p><br />
長谷川式簡易知能評価スケールは、簡単に実行できて便利ですが、あくまで簡易的なものであることを承知しておくべきです。<br />
痴呆（認知症）の定義には、「失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）」や「実行機能（計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害」がありますが、この長谷川式簡易知能評価スケールでは、そうした行動の障害については判断できません。</p>

<p>したがって、実際に診断をする場合には、行動の異常や幻覚、妄想の有無などをご家族など、普段から患者さんに接している人から話を聞いて、診断を確実なものにする必要があるでしょう。</p>

<p>また、CTスキャンやMRI、脳波、脳の血流検査などを補助診断として行うことも重要です。<br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>長谷川式簡易知能評価スケール</title>
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    <published>2009-04-06T08:01:32Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:01:44Z</updated>

    <summary> 長谷川式簡易知能評価スケールとは、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）につ...</summary>
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        <name>sakana</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p><br />
長谷川式簡易知能評価スケールとは、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）について判断する基準の一つです。</p>

<p><u>改訂長谷川式簡易知能評価スケール</u></p>

<p>(質問・・・評価表と点数)</p>

<p>１．お歳はおいくつですか？・・・正解は1点（2年までの誤差は正解）<br />
２．きょうは、何年の何月何日、何曜日？・・・年、月、曜日の各ひとつ正解で1点。すべて正解の場合は4点。<br />
３．わたしたちが今いるところはどこですか？・・・自発的に答えられれば2点、5秒おいて家、病院施設の中から正しい選択ができれば1点<br />
４．これからいう３つの言葉をいってみてください。<br />
[1]a)桜、b)猫、c)電車<br />
[2]a)梅、b)犬、c)自動車<br />
・・・[1]と[2]の系列のうちいずれか1つを採用して○印をつけておきます。a)b)c)のうち１つ正解で1点、２つで2点、すべて正解で3点。<br />
５．１００から７を順番に引いてください。<br />
[1]１００?７＝９３、[2]９３?７＝８６<br />
６．わたしがこれからいう数字を逆からいってください。<br />
[1]６,８,２は２,８,６<br />
[2]３,５,２,９、は９,２,５,３<br />
・・・[1]が政界で1点、[1]と[2]が正解で2点（[1]が不正解の場合は打ち切る）<br />
７．先ほど覚えてもらった言葉（４の質問）をもう一度いってみてください。<br />
・・・自発的に回答があれば、a)b)c)各点、回答がない場合、ヒント（植物、動物、乗り物）を与え、正解すれば各1点。<br />
８．これから５つの品物をみせます。それを隠しますのでなにかあったかいってください。<br />
・・・時計、鍵、たばこ、ペン、硬貨など必ず相互に無関係なものをみせて答えてもらう。1品各1点、すべて正解の場合は5点。<br />
９．知っている野菜の名前をできるだけ多くいってください。<br />
・・・答えた野菜の名前を記入し、０?５つ正解で0点、６つで1点、７つで2点、８つで3点、９つで4点、１０で5点（途中で回答につまり、約10秒まっても答えない場合にはそこで打ち切る）</p>

<p><br />
１～９の質問で不正解の場合は、0点<br />
評価法:30点（満点）は正常、20点以下は痴呆（認知症）の疑いあり</p>]]>
        
    </content>
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    <title>生活環境上の注意</title>
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    <published>2009-04-06T08:01:04Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:01:20Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）になると、知能の低下や行動異常などの症状が出ます。 知能の低下は、...</summary>
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        <category term="02　原因と診断基準" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）になると、知能の低下や行動異常などの症状が出ます。<br />
知能の低下は、痴呆（認知症）の中核症状ですが、これら以外にも妄想や徘徊などの症状が出ることがあります。</p>

<p><br />
たとえば、夫や妻の不倫を妄想して一方的に嫉妬する「嫉妬妄想（しっともうそう）」、物を盗まれたという「被害妄想（ひがいもうそう）」などが起こります。</p>

<p>また、「幻視」といって、本来見えないはずのものが見えることや、夜中に家のなかを歩きまわる「夜間せん妄」など、が生じることがあります。</p>

<p><br />
そしてこれらの症状に関連してか、性格にも変化がみられることがあります。<br />
頑固になったり、自己中心的になる、あるいはそれまで清潔だった人が発病後、不潔な状況でも平気になってしまったり、というようにです。</p>

<p>周囲の人の対応で注意しなければならないことは、痴呆（認知症）の患者さんは、知的な機能は失われても、感情は繊細であることが多いのです。</p>

<p>したがって、周囲の人が軽蔑した態度をとったり、ご本人を頭から否定するような言動をとると、よくそれを観察していますし、症状をますます悪化させる要因となってしまいます。</p>

<p>明確な治療法がない疾患だからこそ、病気がある状態そのままでご本人を受け入れる環境を整えることが、病気の進行を少しでも食い止めるうえで非常に重要です。</p>

<p>また、特に老人性の痴呆（認知症）であるアルツハイマー型痴呆（認知症）では、身体の変化や環境の変化が発病のきっかけとなったり、症状を悪化させます。<br />
長年勤めた会社を定年になったり、病気やけがで入院生活を余儀なくされたり、といったことです。<br />
</p>]]>
        
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    <title>治療法</title>
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    <published>2009-04-06T08:00:44Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:00:55Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）の中核症状は、知能機能の低下で、残念ながら、低下してしまった能力を...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）の中核症状は、知能機能の低下で、残念ながら、低下してしまった能力を元に戻すことは困難です。</p>

<p>しかし、たとえばアルツハイマー型痴呆（認知症）は、脳の老化が原因とされますので、すこしでも脳の老化を遅くする治療法がとられます。<br />
たとえば、「脳代謝改善薬（のうたいしゃかいぜんやく）」を長期的に投与するなどがあるのです。</p>

<p>また、脳血管性痴呆（認知症）の場合は、脳出血（のうしゅっけつ）や脳梗塞（のうこうそく）によって特定部位が障害されたり、小さな梗塞巣（こうそくそう）がたくさんできるために起こることから、脳血管障害がこれ以上すすまないようにするため、「脳循環改善薬（のうじゅんかんかいぜんやく）」や「抗血小板薬（こうけっしょうばんやく）」も併用します。</p>

<p>また、痴呆（認知症）の患者さんには、しばしば副次的な症状として、うつ状態や行動異常、妄想、意欲の減退、といった症状がみられます。<br />
したがって、こうした痴呆（認知症）に伴う症状を軽減することで知能低下は改善できなくても、生活の質をできるだけ維持していくよう努力することが大切です。</p>

<p><br />
抗うつ薬や抗不安薬（こうふあんやく）、向精神薬（こうせいしんやく）を使うこともあります。<br />
また、夜中に騒いだり徘徊したりする患者さんには、入眠薬（にゅうみんやく）を用いることもあります。</p>

<p>最近では、コリン作動性薬物の投与など、新しい方法が試みられていますが、十分な効果は確かめられていません。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>健忘性障害</title>
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    <published>2009-04-06T08:00:24Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:00:37Z</updated>

    <summary>最近、問題視されている、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）ですが、痴呆（認...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>最近、問題視されている、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）ですが、痴呆（認知症）とよく似た症状を示すものに「健忘性障害（けんぼうせいしょうがい）」があります。</p>

<p><br />
精神疾患の診断バイブルといわれるアメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、健忘症の３つのタイプを定義しています。［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］</p>

<p>１．「（一般疾患を示して）による健忘性障害」<br />
２．物質誘発性持続性健忘性障害<br />
３．特定不能の健忘性障害</p>

<p>このうち、「（一般疾患を示して）による健忘性障害」は次のように定義されます:<br />
１．新しい情報を学習する能力の障害または以前に学習した情報を想起できないことにより明らかにされる記憶障害の出現<br />
２．記憶の障害は社会的または職業的能力の著しい障害を引き起こし、病前の機能水準からの著しい低下を示す。<br />
３．記憶の障害はせん妄または痴呆（認知症）の経過中にのみ現れるものではない。<br />
４．病歴、身体診察、臨床検査所見から、その障害が一般身体疾患（頭部外傷を含む）の直接的な生理学的結果であるという証拠がある。</p>

<p><br />
さらに、以下の場合「一過性」、「慢性」として該当する場合は特記されます:<br />
一過性<br />
記憶障害の持続が1か月以内の場合、回復を待つことなく最初の1か月以内に診断が下される場合は、「暫定」という用語を付加してもよい。<br />
慢性<br />
記憶障害は1カ月を超えて持続する場合。</p>

<p>このように健忘性障害は、痴呆（認知症）のなかの特に記憶障害と症状が似通っていると考えられています。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
    </content>
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    <title>コリン</title>
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    <published>2009-04-06T08:00:03Z</published>
    <updated>2009-04-06T08:00:15Z</updated>

    <summary>アルツハイマー性痴呆（認知症）には、まだ根本的な治療法はありません。 それでも最...</summary>
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    </author>
    
        <category term="02　原因と診断基準" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>アルツハイマー性痴呆（認知症）には、まだ根本的な治療法はありません。</p>

<p>それでも最近では、脳内アセルコリンの研究が進むにつれて、老年痴呆（認知症）に対して、「コリン作動性薬物」や「コリン前駆物質（こりんぜんくぶっしつ）」を投与するといった治療法が開発されつつあります。</p>

<p>これは、アルツハイマー型痴呆（認知症）や、その他の痴呆（認知症）で特に記憶障害が起こるのは、「コリン」による神経間の連絡が絶たれるためであると考えられるからです。</p>

<p>◆「コリン作動性薬物」、「コリン前駆物質」</p>

<p>「コリン作動性薬物」および「コリン前駆物質」とはどのようなものかご存じででしょうか？</p>

<p>「コリン」というのは、神経と神経のつなぎめ、神経と筋肉などの組織とのつなぎめにおいて、情報を伝達する化学物質のひとつです。</p>

<p>なかでも最も強い作用をもつのが、「アセチルコリン」という物質です。</p>

<p><br />
アルツハイマー型痴呆（認知症）や、その他の痴呆（認知症）の症状の一つで、特に記憶障害については、「コリン」による神経間の連絡が絶たることがその理由の一つではないか、という考えから、コリンやアセチルコリンの生産を促す薬や、コリンの原料となる薬が、痴呆（認知症）による記憶障害の改善に有効なのではないかとされ、それを治療に用いる試みがなされているのです。</p>

<p>ただし、言愛ではまだ研究途上であり、十分な治療効果はあがっていないのが現実です。<br />
高齢化とともに、痴呆（認知症）に苦しむ患者さん、およびそのご家族の方々の数は急速に増加しています。可能性のある治療法が一刻も早く実用化されることを願います。</p>

<p><br />
</p>]]>
        
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