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    <title>痴呆症回復の手立て</title>
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    <updated>2011-03-05T05:21:01Z</updated>
    <subtitle>いまや、高齢者だけでなく、若年層にも不安が広がっている痴呆症（認知症）。ひとくちに痴呆症（認知症）といっても様々な種類や症状があるのをご存じですか。</subtitle>
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    <title>脳の委縮</title>
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    <published>2011-03-05T05:20:30Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:21:01Z</updated>

    <summary>アルツハイマー型痴呆（認知症）（あるつはいまーがた（ちほう［にんちしょう］））で...</summary>
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        <![CDATA[<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）（あるつはいまーがた（ちほう［にんちしょう］））では、大脳の委縮（いしゅく）や神経伝達物質（しんけいでんたつぶっしつ）の変化がみられます。</p>

<p>脳の縮小は、正常老人の約１０パーセント減少で、特に前頭葉（ぜんとうよう）、側頭（そくとう）、頭頂葉（とうちょうよう）の減少が著しいと言われています。<br />
また、脳室（のうしつ）の拡大、神経細胞の脱落と委縮、アルツハイマー神経原線維（あるつはいまーがたしんけいげんせんい）の変化、老人斑（ろうじんはん）などが見られます。</p>

<p>老人斑とはなにか？</p>

<p>老人斑というのは、アミロイドと呼ばれる色素たんぱくが脳に沈着したものをそう呼びます。<br />
特に、アルツハイマー型痴呆（認知症）の大脳皮質に多く見られ、第２１番目の染色体にある遺伝子の異常によって生じることが推測されています。</p>

<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）では、老人斑や神経原線維変化などの生化学的研究から、生物学的に原因を突き止めようという動きがあります。<br />
いろいろな研究がおこなわれつつありますが、現時点では本格的な原因の究明にはいたっていません。</p>

<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）には、決めてとなる治療法はありません。<br />
症状が進むと、歩行困難や失禁（しっきん）などの神経系の変化くる異常がみられ、そしてさらに症状が進むと、寝たきりになってしまいます。</p>

<p>末期は完全な痴呆状態となり、てんかんの発作などを起こす危険さえあるのです。<br />
ふつう発病から５～１０年で死にいたります。</p>]]>
        
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    <title>脳外傷</title>
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    <published>2011-03-05T05:19:00Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:20:12Z</updated>

    <summary>事故などで頭部に外から大きな力が加わることによって、脳の組織が障害された状態を「...</summary>
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        <![CDATA[<p>事故などで頭部に外から大きな力が加わることによって、脳の組織が障害された状態を「脳外傷（のうがいしょう）」といいます。</p>

<p>原因は、交通事故が最も多く、次いで労働災害、不慮の事故、スポーツ時の障害などさまざまで、実際、青壮年層の死亡の主な原因のひとつとなっています。</p>

<p>加わった力が軽ければ、障害も軽くてすみますが、大きくなると、死にいたるような重傷となります。<br />
症状は、脳の障害の程度によって変わります。軽いものでは、外傷を受けた直後に一過性の意識消失や健忘（けんぼう）、頭痛、吐き気、嘔吐（おうと）といったものです。</p>

<p>健忘というのは、傷を受ける前後のことを思い出すことができない症状を言います。</p>

<p>軽い程度のものは、一般に「脳震とう（のうしんとう）」と呼ばれ、脳自体に出血などの大きな傷はなく、安静にしていればおさまります。</p>

<p>しかし障害が重い場合には、意識が戻らず、脳の組織が壊れてしまったり、出血をともなったりすることがあります。<br />
出血した場合には、その部位や大きさによってさまざまな神経症状が現れます。</p>

<p>高齢者の場合、「慢性硬膜下血腫（まんせいこうまくかけっしゅ）」といって、軽い頭部の外傷後に２～３か月してから脳の表面に血液がかたまり、麻痺や痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）などの症状が現れることがあります。<br />
高齢者の場合、外傷が小さくて、いつそれを負ったのか覚えていないこともあり、そのため周りの人が注意をしてあげることが大切です。</p>]]>
        
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    <title>脳出血と脳梗塞</title>
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    <published>2011-03-05T05:18:04Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:18:51Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）には幾つかのタイプがありますが、良く知ら...</summary>
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        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）には幾つかのタイプがありますが、良く知られているのは、アルツハイマー型痴呆（認知症）でしょう。</p>

<p>これは老年痴呆（認知症）と呼ばれているように、脳の老化が原因ではないかと言われています（明確な原因は明らかになっていません）。</p>

<p><br />
一方、脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせい（ちほう［にんちしょう］）の場合（多発梗塞性痴呆（認知症）（たはつこうそくせい（ちほう［にんちしょう］））の場合は、脳出血（のうしゅっけつ）や脳梗塞（のうこうそく）によって特定部位が障害されたり、小さな梗塞巣（こうそくそう）がたくさんできたためにおこるものです。</p>

<p>●脳出血（のうしゅっけつ）<br />
脳の小さな動脈が破れて脳内に出血がおこり、手足の麻痺（まひ）、意識障害などの症状が出る病気を「脳出血」といいます。</p>

<p>●脳梗塞（のうこうそく）<br />
脳への血流が少なくなり、そこで利用される酸素と栄養素が不足すると、脳の細胞が死んでしてしまいます。脳梗塞というのは、このような状態が脳の一部で起こることを言います。</p>

<p>日本では、最近の傾向として脳出血が減少しているのに対して脳梗塞は横ばい、あるいは多少ながらも増加しています。<br />
そのため後遺症を残している人が、逆に増えていることが問題となっています。</p>

<p><br />
脳梗塞の予防は、高血圧の予防と重なり、塩分制限や薬による血圧コントロールが重要な対策となります。<br />
そのため毎日の食事療法などで血圧を自己コントロールすることが大切になります。</p>]]>
        
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    <title>痴呆（認知症）の現在</title>
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    <published>2011-03-05T05:17:20Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:17:56Z</updated>

    <summary>厚生省の調査によると、痴呆（認知症）を抱える高齢者の数は、日本国内で百万人程度に...</summary>
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        <![CDATA[<p>厚生省の調査によると、痴呆（認知症）を抱える高齢者の数は、日本国内で百万人程度に上ると言われます。</p>

<p>そのうち自宅で生活している患者さんは、７５万人。<br />
その他の方々、２５万人は老人病院、特別養護老人ホーム、精神病院などの施設で生活していらっしゃいます。</p>

<p><br />
この調査結果からみてわかるように、痴呆（認知症）の患者さんの多くは、ご家庭でご家族の看護や、在宅看護サービスを受けながら生活しているのです。<br />
しかし、現在急速に加速しつつある高齢化の波にともない、２０１５年には、痴呆（認知症）老人は、２６２万人に達すると予測されています。<br />
さらに、在宅で生活する人は、１８０万人に上ると考えられています。</p>

<p><br />
現在、痴呆（認知症）の原因は明確ではなく、これといった根本的な治療法もないのが現実です。<br />
一部、内科的治療や脳外科手術で治るものもありますが、アルツハイマー型痴呆（認知症）の場合、その原因も解明されておらず、治癒は困難とされています。</p>

<p>日本の痴呆（認知症）患者さんは、特に老人痴呆（認知症）の場合、その約４分の３は、脳血管性痴呆（認知症）とアルツハイマー型痴呆（認知症）で、残りが一部の変性性疾患、感染症、内分泌代謝疾患、頭部外傷などによるものとされます。</p>

<p>このように痴呆（認知症）をめぐる現状は、その原因の究明から治療法の確立まで、手探りの状態です。ご本人の苦痛もさることながら、在宅治療におけるご家族の負担を考えるとき、一刻も早い、治療開発が望まれます。</p>]]>
        
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    <title>頭痛と痴呆（認知症）</title>
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    <published>2011-03-05T05:16:40Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:17:13Z</updated>

    <summary>その程度もさまざまですが、「頭痛（ずつう）」に悩む人は、非常に多いのではないかと...</summary>
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        <![CDATA[<p>その程度もさまざまですが、「頭痛（ずつう）」に悩む人は、非常に多いのではないかと思います。</p>

<p>慢性頭痛（まんせいずつう）の９０パーセント近くを占めるのが、「血管性頭痛（けっかんせいずつう）」と「緊張性頭痛（きんちょうせいずつう）」です。<br />
緊張性頭痛は、「筋収縮性頭痛（きんしゅうしゅくせいずつう）」とも呼ばれます。</p>

<p>●血管性頭痛<br />
血管性頭痛というのは、血管が異常に拡張するために生じる痛みを言います。<br />
代表的なものが「片頭痛型血管性頭痛（へんずつうがたけっかんせいへんずつう）」です。</p>

<p>片頭痛型以外の頭痛には、かぜや他の感染症のさいの頭痛、二日酔い、一酸化炭素中毒によるものなども含まれます。</p>

<p>●緊張性頭痛<br />
緊張性頭痛は、筋肉の収縮によってあらわれる頭の痛みをいいます。<br />
頭蓋骨（ずがいこつ）についている筋肉が持続的に収縮して起こるものです。<br />
片頭痛、緊張性頭痛、いずれも反復して起ります。</p>

<p>また頭痛にはその他に、脳腫瘍（のうしゅよう）や慢性硬膜下血腫（まんせいこうまくかけっしゅ）など、頭蓋内圧が高くなって起こるものもあるので注意が必要です。<br />
さらに脳卒中（のうそちゅう）に伴って生じる頭痛もあります。</p>

<p>頭痛のなかには、心配ないものもあることは確かです。<br />
しかし、ご本人にとってたいへんな苦痛であることもまた確かです。</p>

<p>また、慢性硬膜下血腫や脳腫瘍から二次的に痴呆（認知症）症状が出ることもありますから、頭痛の症状がひどい時には一度、きちんとした検査を受けてみることが大切です。</p>]]>
        
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    <title>初老期痴呆（認知症）</title>
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    <published>2011-03-05T05:14:56Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:15:36Z</updated>

    <summary>「痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）」とは知能の働きが低下した状態をいいま...</summary>
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        <![CDATA[<p>「痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）」とは知能の働きが低下した状態をいいます。<br />
物忘れがひどくなったり、記憶力が悪くなるといった症状が出ます。</p>

<p><br />
これらの症状が、４０～６０歳の初老期にあらわれる場合を「初老期痴呆（認知症）（しょろうき（ちほう［にんちしょう］））」と言い、６５～７０歳の老年期にあらわれた場合を「老年痴呆（認知症）（ろうねん（ちほう［にんちしょう］））とわけて呼ぶことがあります。</p>

<p>脳動脈硬化などの脳血管障害に由来する「脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせい（ちほう［にんちしょう］））と区別し、これらの痴呆（認知症）は、アルツハイマー型老年痴呆（認知症）と呼ぶことがあります。</p>

<p>●初老期痴呆（認知症）<br />
初老期痴呆（認知症）は、早い場合には、４０歳代から発病することがあります。<br />
６５歳以上の老年期に起こる「老年痴呆（認知症）」と比べると、知能の低下といったさまざまな精神症状が比較的短期間に進行する傾向があります。</p>

<p>まだ働き盛りの年代であるがゆえに、ご本人はもちろんのこと、周囲の人たちが受ける精神的打撃も非常に大きなものです。</p>

<p>最初は、物忘れがひどくなるといった症状から始まります。<br />
ただし、いつもその症状が出ているわけではなく、正常なときもあれば、そうでないときもあり、また忘れていても周囲の人が指摘してあげると思いだすことができるため、ご本人も周囲の人たちもそうと気づかないことが少なくありません。<br />
ただし、症状は徐々に慢性化し、完全になおることはないといわれています。</p>]]>
        
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    <title>老年痴呆（認知症）</title>
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    <published>2011-03-05T05:13:57Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:14:40Z</updated>

    <summary>「痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）」の症状（知能の働きが低下し、物忘れが...</summary>
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        <![CDATA[<p>「痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）」の症状（知能の働きが低下し、物忘れがひどくなったり、記憶力が悪くなる）症状が、４０～６０歳の初老期にあらわれる場合を「初老期痴呆（認知症）（しょろうき（ちほう［にんちしょう］））」と言います。<br />
一方、６５～７０歳の老年期にあらわれた場合を「老年痴呆（認知症）（ろうねん（ちほう［にんちしょう］））といいます。</p>

<p>●「老年痴呆（認知症）<br />
「老年痴呆（認知症）とは、脳の病的な老化によって記憶障害、判断力・思考力の低下、さらには人格の変化など、さまざまな精神症状を起こす状態を言います。<br />
「老人ボケ」といった言い方がされることがよくありますが、あまり好ましい呼び方ではないでしょう。アルツハイマー型痴呆（認知症）とも呼ばれます。</p>

<p>現在、日本では６５歳以上の老人の４．８パーセントが「ぼけ老人」、すなわち「痴呆（認知症）を抱えていると言われます。<br />
そしてそのうちの４分の１程度がアルツハイマー型痴呆（認知症）で占められています。</p>

<p>日本では一番多いのは、脳血管性痴呆（認知症）（のうけっかんせい（ちほう［にんちしょう］）ですが、欧米では、アルツハイマー型痴呆（認知症）が多く、日本でもその傾向がみられるようになりつつあります。</p>

<p>３０年後には、３倍に急増するという推定もあります。ご家庭での看護の問題も含め、病院や専用施設の整備が急がれています。</p>

<p><br />
「老年痴呆（認知症）の原因は、はっきりしていませんが、脳卒中（のうそっちゅう）などの脳血管障害に起るものとは違っていることは確かです。<br />
CTスキャン（コンピュータ断層撮影）によると、大脳の委縮（いしゅく）が確認されていることから、脳の変化が何らかの影響を与えていることが予想されます。</p>]]>
        
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    <title>見当識障害</title>
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    <published>2011-03-05T05:12:31Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:13:32Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）の主な症状に知能の低下があります。 まずは記憶障害から始まり、つい...</summary>
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        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）の主な症状に知能の低下があります。<br />
まずは記憶障害から始まり、ついさっき食べたばかりの食事の内容が思い出せない、さらには食べたことすら忘れてしまい、家族が自分だけに食事を与えてくれない、と被害妄想（ひがいもうそう）に駆られたりすることもあります。</p>

<p>また、症状が進むと物忘れの他に、失語・失行・失認（しつご・しっこう・しつにん）といった「見当識障害（けんとうしきしょうがい）」が目立つようになり、こうなると日常生活に支障をきたすようになります。</p>

<p>●見当識障害<br />
自分が置かれている場所・時間・環境を把握する認識能力を「見当識」といいます。また、その能力が障害されることを「見当識障害」といいます。<br />
脳の損傷などが起こると、こうした認知能力が起こることがあります。</p>

<p>では、失語・失行・失認とはなんでしょう？</p>

<p>●失語<br />
聴覚や発声機能に異常がないにもかかわらず、言語の理解や発声が障害されているものを「失語」といいます。<br />
●失行<br />
運動障害をもたらす器質的な病変がないのに、行動が正しく行われないものを「失行」といいます。<br />
●失認<br />
本来認識すべき対象に対して、正常な意味理解ができなくなったものを「失認」といいます。</p>

<p>痴呆（認知症）が疑われる場合、その有無や程度を診断するためにいろいろな評価尺度から検査が行われます。<br />
そのテスト項目は、主に「認知機能（にんちきのう）」を中心にして作成されています。</p>

<p>認知機能とは？<br />
人間は、現在自分がいる時間や場所、周囲の状況を関連させて正しく把握し、理解することができます。<br />
このような、注意、知覚、了解、判断、記憶などの総合された複雑な認識作用を「認知機能」と呼びます。</p>

<p>痴呆（認知症）では、この機能が障害を受けているのです。</p>]]>
        
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    <title>クロイツフェルト・ヤコブ病コルサコフ症候群</title>
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    <published>2011-03-05T05:10:42Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:12:04Z</updated>

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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）（老年痴呆（認知症）（ろうねん（ちほう［にんちしょう］））は、「老人ボケ」と呼ばれることもあるように、初老期（４０～６０歳）や老年期（６５～７０歳）に発病します。</p>

<p>この年代には、痴呆（認知症）とは別に、痴呆（認知症）の症状を示す他の病気もあり、そのひとつが、「クロイツフェルト・ヤコブ病」です。</p>

<p>クロイツフェルト・ヤコブ病</p>

<p>クロイツフェルト・ヤコブ病は、多くは５０代に発病します。<br />
その後、さまざまな精神症状を示しながら、急速に痴呆化します。</p>

<p>大脳や小脳に特徴的な海綿状態がみられます。<br />
感染症の一種と考えられ、「遅発性ウィルス感染症（ちはつせいうぃるすかんせんしょう）」とか、プリオンという病原体が原因という説が強いです。<br />
予後は期待できず、１,２年で死にいたります。</p>

<p>クロイツフェルト・ヤコブ病以外にも、痴呆（認知症）とよく似た症状を呈する病気があります。<br />
コルサコフ症候群やピック病があります。</p>

<p>いずれにしても異常に気づいたら早めに診断を受け、進行を遅らせる治療を一刻も早く始めることが大切です。</p>

<p>コルサコフ症候群</p>

<p>「健忘症（けんぼうしょう）」とも呼ばれ原因は、脳の障害です。</p>

<p>特に記憶機能と関係の深い乳頭体（にゅうとうたい）や間脳（かんのう）・中脳（ちゅうのう）領域における損傷が影響していると考えられています。</p>

<p>過去のことを思い出せなるという「記銘障害（きめいしょうがい）」が現れ、そのためにつくり話をしてつじつまを合わせるといった症状が出ます。</p>

<p>慢性アルコール中毒、一酸化炭素中毒（いっさんかたんそちゅうどく）、脳腫瘍（のうしゅよう）、脳炎（のうえん）などにもみられ、病的な原因によって生じます。<br />
経過は、その原因となった病気によって異なりますが、一般に高齢者では予後は悪くなるといわれます。</p>]]>
        
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    <title>正常圧水頭症</title>
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    <published>2011-03-05T05:08:53Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:10:06Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）の原因は定かではありませんが、ある疾患の二次的な症状として痴呆（認...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://chihosyo.fukux10.com/">
        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）の原因は定かではありませんが、ある疾患の二次的な症状として痴呆（認知症）の症状が出てくることがあります。</p>

<p>たとえば、脳腫瘍（のうしゅよう）や慢性硬膜下血腫（まんせいこうまくかけっしゅ）、正常圧水頭症（せいじょうあつすいとうしょう）がそうです。</p>

<p>正常圧水頭症</p>

<p>正常圧水頭症というのは、脳髄液（のうずいえき）の吸収障害、流通障害などによって脳室内圧（のうしつないあつ）が高くなり、さまざまな症状を呈するものです。</p>

<p>水頭症には、乳幼児期にみられる先天性水頭症（せんてんせいすいとうしょう）と、その後に起こる若年者水頭症（じゃくねんしゃすいとうしょう）、さらに初老期に起こる正常圧水頭症（せいじょうあつすいとうしょう）があります。<br />
痴呆（認知症）の症状が二次的に出るのは、この正常圧水頭症の場合がほとんどです。</p>

<p>先天性水頭症の主な原因は、脳の先天性形成異常、炎症や外傷、腫瘍（しゅよう）、くも膜のう胞などがあります。</p>

<p>若年者水頭症の場合は、中脳水道（ちゅうのうすいどう）の狭窄（きょうさく）による場合が最も多いとされます。</p>

<p>そして初老期の正常圧水頭症の場合、多くはくも膜下出血に続いて発症するといわれます。<br />
正常圧水頭症の発病は、おもに５０～６０歳代で、痴呆（認知症）や歩行障害、尿失禁などの症状が出ます。</p>

<p>治療は、正常圧水頭症の場合、脳室―腹腔、または脳室―心房をむすび、脳脊髄液の流れる道をつくる手術を行い、これを「水頭症のシャトン術（髄液短絡術）」と言います。</p>]]>
        
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    <title>神経成長因子</title>
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    <published>2011-03-05T05:07:20Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:08:34Z</updated>

    <summary>痴呆（認知症）に対する根本的な治療法はまだ確立されていないのが現状です。 ただし...</summary>
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        <![CDATA[<p>痴呆（認知症）に対する根本的な治療法はまだ確立されていないのが現状です。</p>

<p>ただし、ここ数年、脳の循環や代謝をよくする薬が多数開発されつつあり、多くの患者さんに利用されるようになっています。またそれなりの成果も認められつつあります。</p>

<p>しかし、これらの薬の効果というのは、痴呆（認知症）に伴うさまざまな症状、たとえば、せん妄や暴力などの周辺症状に対するものであり、知能低下という痴呆（認知症）の中核症状を改善させるものではありません。</p>

<p>では、知能低下を治療する方法はあるのでしょうか？</p>

<p>残念ながら、現状ではありません。<br />
痴呆（認知症）に伴う知能の低下を改善するためには、脳の神経細胞の再生を促進し、失われてしまった脳の機能をよみがえらせる必要があります。<br />
あるいは、神経と神経のあいだの情報伝達を活性化し、脳のはたらきをよみがえらせる薬が必要なのです。</p>

<p>神経細胞が分裂や増殖を行うために必要な因子を神経成長因子と言います。<br />
最近の研究から、これらの因子の痴呆（認知症）に対する治療の有効性が注目されています。</p>

<p>脳の細胞は本来増殖しないといわれており、つまり、一度死んでしまった細胞は、もう二度と再生できないのです。</p>

<p>それでも、ダメージは受けてはいるもののまだ死に至ってはいない「瀕死の細胞」をなんとか回復させるのに、神経成長因子が有効なのではないかと考えられるのです。</p>

<p>現在はまだ、動物実験の段階ですが、ラットの研究から、記憶力の低下したラットにおいて、記憶力・学習能力が改善したという報告もあり、期待されています。</p>]]>
        
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    <title>ピック病</title>
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    <published>2011-03-05T05:05:35Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:07:00Z</updated>

    <summary>「ピック病」とは、ものごとを覚える意欲がなくなるため、一見記憶力が悪くなったよう...</summary>
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        <![CDATA[<p>「ピック病」とは、ものごとを覚える意欲がなくなるため、一見記憶力が悪くなったように感じられ、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）と類似した症状を示す病気です。</p>

<p><br />
大きな人格の変化を特徴とし、それまで穏やかだった人が、家庭や勤め先で無分別な行動を起こしたり、平気で他人に迷惑をかけるようになり、周囲の人を混乱させ驚かせます。</p>

<p>注意力が散漫になり、他人の質問や話に真面目に耳を傾けなくなることから、記憶力（きおくりょく）、見当識（けんとうしき）の障害を疑われます。<br />
しかし、実際には、それらの能力はほとんど侵されていません。</p>

<p>見当識障害とは、自分が置かれている場所・時間・環境を把握する認識能力を「見当識」といい、その能力が障害されることを「見当識障害」といいます。<br />
脳の損傷などが起こると、こうした認知能力が起こることがあります。</p>

<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）では、大脳の委縮（いしゅく）や神経伝達物質（しんけいでんたつぶっしつ）の変化が見られます。<br />
一方、ピック病には、側頭葉（そくとうよう）の委縮、脳室（のうしつ）の拡大といった、脳に特有の異常がみられます。<br />
そのため、独立した遺伝が関係する病気と考えられているのです。</p>

<p>こうした病の原因をこうした生物学的研究から突き止めようとする動きが最近活発になりつつあります。<br />
残念ながら、まだ本格的な解明にはいたっていませんが、罹患者数が増加し、事態が深刻化する現在にあって、期待が寄せられています。</p>]]>
        
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    <title>痴呆（認知症）の原因</title>
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    <published>2011-03-05T04:59:35Z</published>
    <updated>2011-03-05T05:00:25Z</updated>

    <summary>最近、注目を浴びているのが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。 痴呆...</summary>
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        <![CDATA[<p>最近、注目を浴びているのが、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。</p>

<p>痴呆（認知症）は大きく、アルツハイマー型痴呆（認知症）と脳血管性痴呆（認知症）にわかれ、そのほかにその混合型、そのほかのタイプが続きます。<br />
痴呆（認知症）の原因は、アルツハイマー型痴呆（認知症）では不明です。</p>

<p><br />
一方、脳血管性痴呆（認知症）では、動脈硬化や高血圧に基づく脳梗塞（のうこうそく）の多発が重要な原因のひとつと考えられています。</p>

<p>アルツハイマー型痴呆（認知症）の患者さんの脳は、大脳全体が委縮していると言う特徴があります。<br />
それに対し、脳血管性痴呆（認知症）の患者さんの脳をみると、ほとんどの例で脳に「梗塞巣」という小さな傷があることがわかります。</p>

<p><br />
ただし、傷の数が多いからそれだけ症状が重いか、というと、単純にそうでもないようです。<br />
数だけでなく、その傷が脳のどこにあるかが実際に問題となります。</p>

<p>脳にはさまざまな役割分担があり、知能と関係した脳の部位あるいは神経経路に梗塞や出血がおこると、傷そのものは小さくても、痴呆（認知症）の症状が出ることがあります。</p>

<p>そのほか、染色体の異常が痴呆（認知症）と何らかの関係があるのではとも考えられています。<br />
それは、ダウン症の人が成人に達したときの脳の状態が、アルツハイマー型痴呆（認知症）の場合と非常によく似ているからです。</p>

<p>また、一般身体疾患（例:HIV感染、頭部外傷、パーキンソン病、ハンチントン病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病、正常圧水頭症、甲状腺機能低下症、脳腫瘍、ビタミンB12欠乏症）の直接的な結果として痴呆（認知症）が現れることもあります。</p>]]>
        
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    <title>中核的症状</title>
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    <published>2011-03-05T04:58:46Z</published>
    <updated>2011-03-05T04:59:27Z</updated>

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        <![CDATA[<p>精神疾患の診断のバイブルとも言われているアメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）では、アルツハイマー型痴呆（認知症）や脳血管性痴呆（認知症）など、代表的な痴呆（認知症）も含めさまざまなタイプの痴呆（認知症）を定義しています。</p>

<p>そのいずれにもあてはまる症状として、以下のようなものがあります［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］。</p>

<p>（１）記憶障害（新しい情報を学習したり、以前に学習した情報を想起する能力の障害）</p>

<p>（２）以下の認知障害のひとつ（またはそれ以上）:<br />
●失語（言語の障害）<br />
●失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）<br />
●失認（感覚機能が損なわれていないにもかかわらず対象を認識または同定できないこと）<br />
●実行機能（すなわち、計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害</p>

<p>これは実際、どういうことをいうのでしょうか。</p>

<p>これは、時間や場所、人の見当がつかない「見当識障害（けんとうしきしょうがい）」や、簡単な計算ができなくなったり、トイレの水の流し方など、だれでも知っているような一般的な知識が失われてしまう、そしてよく話題になるのが、食事をしたことを忘れてしまう、というものです。</p>

<p><br />
こうした知能機能の低下は、痴呆（認知症）の中核的な症状といえます。<br />
また、病前の機能水準からの著しい低下を示していることもその条件です。</p>

<p>その認知欠損が、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こしていることがあげられます。</p>]]>
        
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    <title>痴呆（認知症）の診断</title>
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    <published>2011-03-05T04:57:54Z</published>
    <updated>2011-03-05T04:58:29Z</updated>

    <summary>最近、問題視されている疾患が、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。 ア...</summary>
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        <![CDATA[<p>最近、問題視されている疾患が、痴呆（認知症）（ちほう［にんちしょう］）です。</p>

<p>アメリカ精神医学会の『精神疾患の分類と診断の手引き』（DSM-4）［参照:『DSM-4精神疾患の分類と診断の手引き新訂版』医学書院］では、さまざまなタイプの痴呆（認知症）の定義をあげ、認知障害などの症状を定義しています。</p>

<p><br />
さらにそこに「その認知欠損が、社会的または職業的機能の著しい障害を引き起こしていること」という条件もあるように、痴呆（認知症）の診断は、生活に支障を及ぼすほどの知能低下があるかどうか、ということになります。</p>

<p><br />
この知能低下の程度（記憶力、記銘力（きめいりょく）、見当識障害（時間や場所、人の見当がつかない）をみるのによく用いられるのが、「長谷川式簡易知能評価スケール」です。</p>

<p><br />
長谷川式簡易知能評価スケールは、簡単に実行できて便利ですが、あくまで簡易的なものであることを承知しておくべきです。<br />
痴呆（認知症）の定義には、「失行（運動機能が損なわれていないにもかかわらず動作を遂行する能力の障害）」や「実行機能（計画を立てる、組織化する、順序立てる、象徴化する）の障害」がありますが、この長谷川式簡易知能評価スケールでは、そうした行動の障害については判断できません。</p>

<p>したがって、実際に診断をする場合には、行動の異常や幻覚、妄想の有無などをご家族など、普段から患者さんに接している人から話を聞いて、診断を確実なものにする必要があるでしょう。</p>

<p>また、CTスキャンやMRI、脳波、脳の血流検査などを補助診断として行うことも重要です。</p>]]>
        
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